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Founder’s Message 代表メッセージ

「幸せ」について考えるようになったきっかけ

考えてみると、ずっと「幸せ」とは何かが自分の中ではテーマになっていたと思います。
長野県の田舎に生まれ、11歳の時に初めての海外として訪れたネパールでの10日間「豊かさ」について、ずっと旅行ノートに書き綴っていました。
子どもながらに、この世の中の何か違和感を感じ、何が求められることなのか、自分自身の存在とは何か、そして目の前に見た同世代のストリートチルドレンたちの存在とは何かについて考えていました。
「豊かさ」とは何なのでしょうか。
その後、私は気づくと国際協力の世界を目指していました。 「貧しい」と言われるその国々に対して、何かできることはないか、自分はどうしたらそうしたところで役に立つことができるのか考えながら、大学に入りました。
大学に入って、途上国と言われる国にボランティアに行き、学びたかった国際協力や国際開発の世界にどっぷりと浸かりながらずっと考えていたことは、11歳のそれと一緒でした。
「豊かさ」とは何か。そして、「幸せ」とは何か。
大学の学部生の時の卒業論文のテーマは、「開発と幸福」です。きっと私はそれを追い求めたかったのだろうと思います。
経済学、社会学、政治学、哲学…そこに答えは見つからないように感じました。
卒業論文でそれを追い求めて、論文を書いてみて、それでも結果として書きたかったのは結びに書いたことなんだろうと、思っています。(以下、抜粋)

満月の空を見上げているとき、真っ赤に染まった夕暮れの空にその暖かさを感じたとき、そういう自然の美しさを心いっぱいに感じることのできる金銭的、精神的余裕を持ち、更にその感動を分かち合うことの出来る相手がいることこそ「幸福」 ではないだろうか。そういう時を、世界中の総ての人々が持てることこそ開発が目指していく方向なのたと思っている。そして、理想論かもしれないが、その開発を動かしていく源こそが、人々の中にある幸福を連鎖させていくことなのではないだろうかと信じている。卒業後は、本研究を進める上で感じてきた疑問―論文を書くだけでは、何も変わっていかない―に対する、自分なりの答えを形にし、それを発信していく道を探していきたい。

 

これからの資本主義の在り方とは一体何か

私は今、学生の頃に書いたことを、まだ求め続けているんだろうと思います。
総ての人の「幸せ」を実現していくために、何が必要なのかはまだわかっていませんが、それを単に想うだけでなく、実現していくために、政治と経済という社会を動かす両輪の中で、「幸せ」を、どう生み出していくべきなのか模索し続けているのだろうと思います。
急速な早さで世界がつながっていく今、更に複雑化していく地球上の社会課題を解決していくためには、これまで協力し合っていなかった人や知恵が重なりあうことが大事だと思っています。
それをどのように生み出していけるのか。社会的にも経済的にも持続的に、そのような協業を生み出していくにはどうしたらいいのか。
それを模索し続けることが、私の中での「幸せ」な社会への1つのテーマとなっている気がします。
あなたの存在、人間ひとりとしての存在、そしてその人間の中に蓄積されてきているものであるHuman Capital。 地球上の色んな場所で、人間がこれまで生きてくる中で培ってきた歴史や文化や風土といった、Cultural Capita。 人間が生きていく中で、他者との間での関係性、つながりといった、Social Capital。 人間が生きてきた中で生み出してきた経済活動、今の私達の生活の中で止めることのない経済的な価値を意味する、Financial Capital。 そして、こうした人間を活かしてくれている地球、自然としての、Natural Capital。

これまで私たちは、目に見えることや今だけにとらわれ、評価し、競い合い、目に見えないCapitalには意識を向けず、そこにつながる過去や未来を尊重することもなく、限られた価値観の中で、生きてきたように思います。
今求められているのは、目に見えるものや”今”だけにとらわれるのではなく、目に見えないものや”今”につながる過去や未来にも意識を向け、共感し、尊重して、様々なCapitalを見つめることなのかもしれません。
それはきっと、「幸せ」について考え、そこにつながる「いのち」に向き合い、意識をつなげていける力なのではないでしょうか。

 

なぜ”re:terra”なのか

terraには、「地球」「大地」「自分の足元」というような意味があります。
いのちを生み出し、いのちの集合体である地球の中で、 私たちは、いのちが生まれた歴史からつながっている「いのち」の1つとして、今生きているのです。
そんな根本に還っていくという想いを込めて、re:terraという名前をつけました。
一人一人の「いのち」が最大限の可能性を拡げていけるように。
その輝きが、既存の価値観にとらわれずに、目に見えるもの、見えないもの、現在や過去、未来を飛び越えて、つながっていけるように。
そんな想いで、私たちは活動を行っています。

 

代表
渡邊さやか

 

 

The Trip to Nepal bring me to think about “Hppiness”

Looking back on my life, I have always been thinking about what “Happiness” is and that has been the theme of my life.

I was born in the countryside in Nagano and I took my first trip abroad to Nepal when I was 11 years old. During the 10 days of my stay, I had written about “Happiness (Fulfillness)” in my trip note.
Although I was young, I was uncomfortable with something in the world–what was desired, the question of existence, and the difference between myself and the street children of my age.
What is “Fulfillness”?
Since then, I have aimed to work in the world of international cooperation.I entered the university thinking about what I can do for countries perceived to be “poor” and how I can make myself useful.
While in school, I volunteered in developing countries and was immersed in a world of international cooperation and international development that I longed to study. What I thought while taking part in the volunteer was exactly the same as what I had thought when I was 11.
What is “Fulfillness”? What is “Happiness”?
The theme of my senior thesis was “Development and Happiness.”I think I wanted to pursue my study in this field since I was 11. Economics, Sociology, Politics, Philosophy, etc…. but I couldn’t find the answer to my question. I pursued the answer through my thesis, and I believe what I wanted to write in the overall paper was what I wrote in the conclusion. (Excerpted below)

“Happiness” is having the financial and mental allowance to enjoy the beauty of nature, such as looking up at the full moon, or enjoying the warmth of the sunset dying the sky red in our hearts and having a partner to share the moment with.After graduation, I would like to find the answer to my question and pursue a path to deliver the answer for the question I felt through this research, which is not be solved by writing this thesis.

 

Seeking for the Next Capitalism

I am still seeking the answer to my thesis statement.I haven’t figured out what is needed for everyone’s “Happiness” but I’m now searching for ways to create “Happiness” discussed in both politics and economy, which make up society, in order to make it happen.
Globalization is accelerating as we speak, and in order to solve complex social challenges in our world, people who have not cooperated in the past must work together and share their wisdom. Finding ways to work together substantially, socially, and economically is the big subject to creating a society full of “happiness.”
Human Capital- The uniqueness of every human being, and what has been built in people. Cultural Capital – History, culture, and climate, which is cultivated in human history and everywhere on earth.Social Capital- Relation and connection with others, which are developed in peoples’ lives Financial Capital- Economic activity which has been created in human history, and economic value which people must have in their lives.Natural Capital – The globe and nature which allows humans to live.
We have been tied to the moment and we only judge and compete with others without looking at Capital that isn’t visible.
What is needed now is to look out to the future and focus on different types of Capital without being tied down to the moment.I believe this will lead to obtaining the power to think about “Happiness” and face “life” that leads there.

 

Why I started “re:terra”

The definition of “terra” is “earth”, “ground”, and “our feet”.On the globe we “live” and assemble the “lives”, we now live as one “life” which has been connected from history.
May each of us make the most of our “lives”.May the brightness connect beyond what we can see, what we can’t see, the present, the past, and the future without being tied with existing values.With this thought, we carry out our activities.

President
Sayaka Watanabe

ceo代表

渡邉 さやか

Sayaka Watanabe,
Co-Founder and CEO

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国際基督教大学アジア研究専攻。東京大学大学院「人間の安全保障」プログラム修了。ビジネスを通じて社会課題を解決できる仕組みを考えたいという想いから 2007年新卒としてIBMビジネスコンサルティングサービス(現日本IBM)に入社。新規事業策定、業務改善、CO2削減プロジェクト等に従事する一方 で、社内での環境や社会を考えるコミュニティリードやプロボノ事業の立ち上げに参画。2011年6月日本IBM退職。会社員時代より、プロボノとして米国 NPO法人コペルニクの日本支部立ち上げ参画や、NPO法人soket立ち上げに携わる。現在、NPO法人soket理事。
2011年11月に、一般社団法人re:terra立ち上げ、代表理事。
2013年5月に、株式会社re:terra立ち上げ、代表取締役。